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以前設計した逗子の住宅のメンテナンスに行きました。5年前の竣工ですが、外部は壁面に雨垂れの筋があったり、地面の近くは泥はねがあったりとそれなりに経年変化してますが、内部はほとんど年月を感じさせません。 たぶん理由は単純でコンクリート造だから。外断熱で外部は仕上げがありますが、室内側はコンクリート打ち放し(またはコンクリート面に直接塗装)。コンクリートは石と同じですからちょっとやそっとじゃ傷つきませんし室内は外部と違って雨やほこりで汚れませんし。 あと、コンクリート面は通常の壁紙とか塗装に比べて暗い色なので汚れが目立たないというメリットがあります。デザイナーズマンション(賃貸)もコンクリート打ち放しのインテリアが多いのですが、デザイン面以外に入居者が変わるときに壁クロスのリフォームが不要なので維持費がかからないというメリットもあるそうです。 ところでこの部屋の天井高さは3.7m。コンクリートはそれなりに荒々しい表情なので小さな空間では場合によっては圧迫感があるのですが、大きい空間にはその表情が壁面の単調さを消して似合うような気がします。あと天井が高いと大きな壁面がしっかり背景になって床上にモノがいろいろ置いてあってもそんなに乱雑に見えないように思います。 設計した住宅を久しぶりに訪ねると小さいことですがいろいろと気づくことがありますね。 |
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